「青い海の伝説」第19話 あらすじ① 「俺の愛は人生より長い」+Cap107枚

1/25/2017

イ・ミンホ主演 青い海の伝説 第19話あらすじ① 「俺の愛は俺の人生よりも長い」

























シムチョンはジュンジェをかばってチヒョンに撃たれる。
ジュンジェの腕の中で一瞬目を合わせる二人。

『ホジュンジェ、また、あなたに守られるだけなのが怖かったんだけど、
とてもうれしいの、終わりを変えられたわ、今度は私があなたを守った』
過去セファをかばったダムリョンの姿を思い浮かべるシムチョン。

「いいや、だめだ、いいや、どうか!」
ジュンジェの声だけが響き、シムチョンは声に出さずに続ける。
救急車に乗るジュンジェ。
手を握りしめ祈るように涙をこぼす。

『もうあなたも分かったでしょう、
私があなたのそばにいなくても、私はあなたをずっと愛しているということ。
だから、私がいなくなってもずっと幸せに暮らさないとね!

いっぱい笑って愛されて、普通の人たちがそうするように、あなたも安らかに末永く・・・
私があなたの傷になったり、怖い夢になったりするのは嫌なの・・・』

『愛してるわ・・・』

「愛してる」
ジュンジェからもためらいなく言葉が出る。

「早くしてください、どうかどうか・・」
大きな声を上げるジュンジェ。











ソヒとチヒョンが起こした事件はニュースで流される。
驚くユラン。

連行されるチヒョンはトイレに行きたいと申し出た。
失敗するかもしれないからと予備として自分が持っていた毒をこっそり飲んだ。
そして何事もなかったように警察署へと向かう。





シムチョンは手術室に搬入される。
ジュンジェは待つ。










チヒョンンは取調中、マデヨンとの会話を思い出した。

『どうして窮地に追い込まれた獣のように追われて生きるのか、
どうして、日々罰を受けるように生きるのか、俺にもわからない。
だが、お前の人生はそうでなければうれしい・・・
お前が誰なのかは分からないのに、そんなことを思うのは変な気がするが』

チヒョンが倒れる。


取り調べ中のソヒは勢いが衰えない。
不法な証拠だとか、弁護士を呼べだとか言う。
進んで弁護を引き受ける弁護士がいないから、国選が来ることを聞き、驚くソヒ。

そこに同僚刑事がやって来て、チヒョンが倒れたことをホン刑事に告げた。
少しためらったが、ホン刑事がチヒョンが倒れたと告げると、ソヒは駆け出した。

「チヒョン!どうしたの?チヒョン!!救急車を呼んで!!」
「無駄だよ、できるだけ我慢したから、もう時間はないよ」

「どうしてそんなことを、チヒョン!どうしてなの、チヒョン!」
「母さん・・・母さんが私の母さんというのが・・・とても呪わしいです・・・」

そのままこと切れるチヒョンをかき抱いて泣き叫ぶソヒ。
「ダメよ、チヒョン!!!」













ジュンジェとナムドゥは手術室前で手術の終わるのを待っている。

「ジュンジェ、たったいまホン刑事から連絡が来たんだけど・・・

ホチヒョン、死んだって・・・
あいつ持っていた毒を自分で飲んだみたいだ・・・」

「は~、最後まで無責任なやつが!」


手術を無事終えたシムチョンが病室へ移される。

心臓が傷ついた状況だったのに手術が成功し、医師が奇跡的だと驚いている。
手術中の経過もその後のバイタルも、良好で不思議だとも。

「この方は普段特別なものを召し上がったりされますか?」と問う医師。

「特別なものと言うよりは、特別にたくさん食べます」と、ナムドゥ。





うたた寝中に夢を見るシア。

「あんた、そこで出て行ってどうするのよ!どんな女に走るのよ!」と寝言を言う。
ダムリョンに置き去りにされた新婦はシアの前世だったようだ。


チンジュはニュースを見て、驚き家で話をしていた。
夫に向かって尋ねる。

「あなたは、私の代わりに銃に撃たれることができる?」
「石くらいなら身代わりになれるけど」
「そうよね・・・」

「どうして急に銃の話なの?」と、シアが尋ねた。
そこでシアや夫は初めて、事件のことを知った。











ユランはシムチョンを心配し病院にやってきていた。
シムチョンの意識は未だに回復していない。

「大きな手術だったから」
と説明するジュンジェ。

「こんなことになると知ってて、あんな話をしたのかしら?」と、ユラン。
「どんな話を?」と、ジュンジェ。


回想

「お母さん、人魚姫の話知ってるでしょ?
最後に、人魚が剣を持つようになるじゃない。

その剣で王子を殺すことができれば自分は生き、殺せなければ水の泡になって消えてしまうのよ。
お母さんならどうする?」と、シムチョン。

「そんなことをどうして尋ねるの?」と、ユラン。

「私は人魚が消えるのが正しいと思うの。
なぜなら、そのすべてのことが人魚が欲心を出して陸に上がってきて始まった話だから」

「私はそうは思わないわ」
「どんな?」

「昔、若い漁夫が海に出て行って船が転覆したんだけど、人魚に命を救われてね。
その人魚と結婚して子供たちも産んで、幸せに暮らしたって・・・

人魚と人間の間に生まれた子供たちは、時には海に戻り、時には陸に残り、
その村の人たちの守護神のような存在になったという話があるの。

海の人魚らに情報もらって暴風雨が起こるのを察知して、あらかじめ人間たちに海に出て行くなって話してくれたって・・

こんな人魚の話もあるのよ、人魚が陸に上がってきたのは、欲心じゃなくて愛なの!」

「すべての話がハッピーエンドなら良いけど、すべてがそうとは限らないよね」


話し終えたユランにジュンジェは尋ねる。
「あいつがそんな話をしたの?」

「うん、そう言っといてこんな事があったから、とてもつらいわ。
早く目覚めてくれないとお礼も言えないし。

でもどうして、弾丸の前に飛びだしたりなんてできたのかしら?」

ジュンジェは断崖の上で立っていたとこのことを思い出した。
ジュンジェ:『ちょっとだけ軽く銃に撃たれて・・・ 』
シムチョン:『銃は駄目よ!イルカのように死ぬわ・・・』

「そうだな、銃をあんなに怖がったのに、恐れもせず・・・

ところで母さん、ほんとにそんな伝説があるの?
ほんとに人魚と結婚して子供も産んで、末永く幸せに暮らしたの?」

「思い出せないの?
幼いころ、あなたが眠れないと言えば、母さんがその話たびたびしてあげたわ。
あなたそれをどれほど好きだったか」

「そうなんだ?それが本当だったらいいのに」














ナム部長の妻になにかしら持って行って見舞いを、と言うユラン。
ナムドゥも一緒に顔を出すことにした。


ナムドゥは初めて会うナムの姿を見て不思議な気持ちになった。
「この方と、何処かでしょちゅう会ったような気がするんけど?」


朝鮮時代。

パクムに見つかるダムリョンの友人。
おびえる友人にパクムは金を差し出して逃げるようにと言った。

「この道をまっすぐ行って峠を越えれば、タムチュン客主というのがあります・・・
そこでパクムが任せた馬を出せとおっしゃいませ。
その馬に乗って漢陽に行き、県令がお願いしたそのこと、なさいませ」

「どうして助けてくれるのだ?」

「わたくしはただ恩を返そうとしているだけです。
恩恵も返して、仇も返します。
説明する時間がないから、はやく動いて!」


その時ナムの目が開き、ナムドゥと目が合った。
「おおお!」と、ナムドゥ。

「パクム!」と、ナムがつぶやく。
「私はパクムじゃないです、チョナムドゥなんですけど」

そして駆け寄るジュンジェの顔を見て
「ダムリョン!・・・は~、ジュンジェ!

私はどうやら長い長い夢を見てたんだな」

ジュンジェも妻も驚き喜んだ。
「戻ってきてくれてなによりです。
あの時もいまも、私の友人になってくださり、ありがとうございます」
二人にだけわかる会話を交わした二人だった。












シムチョンはなかなか目覚めない。

「どうして目覚めないんだろう?」と、ジュンジェ。

「そうだよな、手術経過が明らかに良いというのに、確実に俺たちとは何かが違うのか?
神経学的とかなんとか」
「何の話をしてるんだ?」と、ジュンジェ。

「実は、この間お前たち二人の話を聞いたんだ。
お前がチョンにまあ、人魚だとかあれこれ言ってたの」

「冗談を言ったんだよ、信じるのか?その言葉を?ふざけてるのか?」

「そうだよな、こんな変な話をさ、俺もどうして信じられるのか分からないんだけど。
でも信じたんだよ。
チョンは俺たちと同じ部類じゃないさ、人魚なんだろ・・・

緊張するな!俺がお前の彼女をどうにかするかと心配か?」

「ああ、それくらいやるだろ?」

「おい!俺がお金の前で、いくら見境のないやつでも、二つの原則は守るんだよ・・・

仇は必ず返す、恩恵も、できるなら返す・・・
まあ、チョンがけっして俺を助けたんじゃないけど、

俺のジュンジェを守ったじゃないか、俺のジュンジェを!
おい!そんなチョンを俺がどうにかするか?」

「俺のジュンジェって!狂ったか! なんてことを、ゾッとするぞ!」
「本心だったけど、うっかり吐いて、俺もゾゾッとしたな」

「ホジュンジェは私のジュンジェよ、触れないで!」
シムチョンの声がした。

「起きたのか?チョン?やはり、やはり不死身チョン!」









「大丈夫か?お前が目覚めなければ、俺は本当について行くところだった」
「どうして?もっときれいな女に会って、幸せに暮らすんじゃなくて?」

「いないじゃないか、お前よりきれいな女が!いくら探してみても」
「探してはみたんだ?」

「考えてみたんだけど、人生は短いじゃないか?
俺の愛は、俺の人生より長いようなんだ。

それで今回の一生だけじゃ、俺の愛は終わらないようだ・・・
ありがとう、また戻って来てくれて」

ジュンジェがそっとシムチョンの手を握り、ナムドゥは気を利かせて部屋を出ていく。


あらすじ19-②に続く → こちら










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