イ・ミンホ主演「青い海の伝説」第17話あらすじ②「父と息子」+Cap114枚

1/23/2017

「青い海の伝説」第17話あらすじ②「父と息子」

 あらすじ17-①は → こちら






ナムドゥはアクアリウムに来ていた。

投資のための市場調査と言う名目で、担当者に話を聞く。

話の中で、人魚がいたらどのくらいになるかと問うナムドゥ。
「もしも生きている人魚なら数千億にはなるのでは?」と、担当者は笑った。

泣け?どうして俺が泣けと言ったんだろ?涙、涙?
断片的な記憶を辿り、シムチョンの部屋へ行ったことを思いうかべるナムドゥ。
そこで大量の真珠を見つけたし、ジュンジェとシムチョンの会話を聞いたことなどが浮かぶ。

人魚?話にならないなと、ナムドゥは頭を振った。





シムチョンの部屋に来ているオンニとユナ。
「どこが悪いの?」オンニ。
「電話が来てすごく驚いて、塾をサボってきました」ユナ。

「来てくれてありがとう、私はただ顔が見たくて、『私が近いうちにここを去るかもしれないわ、予め別れの挨拶をしたかったの』」

シムチョンは人魚語が聞こえるユナに、しゃべらないでとのジェスチャーをする。

頷くユナ。

「あなたは、私がここに来て初めて会った、本当にいい友達だったわ。
私が辛い度に支えてくれて、時にはあなたが私よりお姉さんのようだったわね」

「私お姉さんだなんてちょっとそれはあまりにも大げさじゃないですか」と、ユナ。
「大げさでも仕方ないわ、それが事実だから」

「それじゃあ私は?私はあなたにとって何だったの?」とオンニ。
「あなたは先生よ、私がここにきて何も分からない時、あなたがすべて教えてくれたじゃない。
あなたは本当に賢いわ、本当よ、あなたの話は私だけが聞いているの、とてももったいないんだから」

「だけど、あなただから聞いてくれるの。
誰も聞かないわ私の話。
やたらと話かければ、お金をくれるか唾を吐くか、二つのうちの一つだって。
どうにも身なりがこうだからね」

「あなたの身なりがどうだろうと、あなたは私に本当に立派な人生の先生よ、あなたにここで会えたのは、本当に幸運だったわ」

「もともと人生は、偶然な出会いの連続なんだよ、その偶然を大切に考えれば、良い縁で満ち溢れる人生になるのであって、そうでなければ寂しい人生になるの」

「ほら!耳にさっと入ってくるじゃない、あなたは本当に立派な人生の先生だわ」

「そうよ、私もこれからたくさん学ぶわ」と、ユナ。

「さあ、一度抱き合いましょ、私の友達!」と、シムチョン。








シアからの電話を受けて、自分も話があったとカフェに会いに行くジュンジェ。

「話を聞いてるはずだ、うちの母さんのこと」
「うん、知ってる、同じ家で過ごしながら、なぜだかおばさんが身近で他人のようじゃなかったんだけど、別れたあなたのお母さんだなんて、ほんと、こんなのが縁なのかと思ったわ」

「縁?どんな縁だよ?」
「あ~、それ、だから・・・

あなたにはこの話、どんなふうに聞こえるかわからないけど、タイミングも遅すぎるし。
だけど私、必ず一度は言いたくて、ジュンジェ」

「そうだな、話して」
「私、あなたがとても好きよ、友達じゃなく男として・・・
7年の間、あなたの目より背中をより多く眺めたんだけど、
今あなたの心の中に、誰がいるのか知らないわけじゃないけど、あなたが好きよ。

だから待っていられるわ」

「待つって?」

「きっと、チョンさんは行ってしまう人じゃないの?
不思議で、魅力があって愛らしい女性というのはわかってる。
だけど、ここにこのままずっと留まる人じゃない気がするの、だから」

「俺を待つな、チョンはどこにも行かない、俺のそばにずっといるはずだ。
もしもチョンがどこかへ行っても、俺がそこについて行くよ。
だから俺を待つなシア、もう俺の背中を見ずに、お前の目を見てくれる良い男を探してくれ。

もっと早く話をするべきだったのに、ごめんな」

シアはやっと告白し、そして断られて涙する。








ジュンジェが家に帰ると、家の前にチヒョンが来ていた。

「お前がどうしてまた来たんだ?」

「お前が来たから、俺の家に。
それもネズミ野郎のようにこっそりとな」

チヒョンを殴るジュンジェ。
殴り返そうとしたチヒョンを再び殴る。

「お前どうして俺の家に入ってきたんだ?
父さんにでも会おうとしてか?
ジュンジェ、父さんは詐欺師の息子に会いたくないって!
息子は、俺一人で十分だって仰ってたぞ!」

「黙れ!」
そう言って、胸ぐらをつかむジュンジェ。

「どうした?俺が間違った話をしたか?
お前は詐欺師じゃないか!恥ずかしくないのか?」

「お前、父さんがああなったの、どうして話さなかったんだ?」

「俺は話したぞ、ちゃんと言ったぞ。無視したのはお前だろ!」

「お前の母親が何をして、お前の母親のせいで父さんに何が起きたのかも、お前は知っていただろ?
すべて知っていながら黙って見ていたのか?
どうして?どうして、狂った野郎が!
初めて出来たお前の父親だって言ったじゃないか!
なのにどうしてそんなことできるんだ?」

「離せ、離さないのか!」

「今すぐお前の母親を止めろ。
俺の父さんにしようとしてることを止めろ。
もう俺は知っているんだ、これ以上黙っていないぞ!この先もやるんなら、お前とお前の母親、二人とも死ぬぞ、俺が必ず、そうしてやる!」

「チョンさんが尋ねてきたよ。
お前、たかが家にこっそり入るためにチョンさんを俺に送ったんだな?
俺を足止めしとこうとな?
お前が誰かを守れるなんて思えないな!」





ジュンジェは部屋に戻った。
大音量の音楽が流れている。
シムチョンの部屋に上がり、音楽を消す。

「どうしたのよ?」

「俺に聞かれたくないという、お前の考えみんな話してくれ、今どうしてこうしてるのかも」

「私があなたにあげた腕輪、海の深いところでその腕輪を発見した時、私はただ偶然だと思ったの。
だけど、今になって振り返ってみると、偶然ではなかったわ、その瞬間すべてのことが再び始まったのよ・・・

あなたに再び会おうと、その遠い海を渡ってここまで来た理由が何か、いつも気になってたわ。
だけどそれも結局は運命だったわ、再び始めてはならなかったの」

「どういうことだ?」

「あなた、言ったわね。
2人は幸せに暮らしたって。
病むことも傷つくこともせずに、末永く幸せに老いていくって?
それが前世の私たちの最後の話だって。

どうして嘘をついたの?末永く幸せにじゃないじゃない!
あなたは私のせいで、私はあなたのせいで、私たち結局死んだじゃない!冷たい海の中で・・・」

「それを、どうして・・・」

「あなたがお父さんの家に行った日、私その日ホチヒョンさんに会ったの。
そしてマデヨンに見つかって。
マデヨンの手を握って、記憶をすべて消した時、そうして見たの、あの人の記憶の中にあった、私たちの最後の話を。

そして・・・
あなたが話した恐ろしい夢の意味がわかったの。
私があなたの最も恐ろしい夢だった、そうなんでしょ」

「違うんだ」

「繰り返されると知りながらも、その道をまた行こうとしたの、あなた?」

「違うんだ、何が繰り返されるって?
そんなはずはないんだ」

「私が来るべきじゃなかったわ、そうすれば何も始まりはしなかったでしょう」

「それで?
後悔するのか、
俺に会いここに来たことを?
俺たち出会ったことを?」




















「いいえ、後悔してないわ、どうして後悔なんてできるの?」

「俺もそうだったんだ。
その事実をすべて知っても、ちっとも後悔しなかったよ。
俺がお前に会うことになったのを、どんなに考えても後悔なんてしなかった」

「あなたが私のせいで死ぬかと思うと怖いのよ!」

「もしも、ほんとにもしもそのようなことが起こっても、お前の心臓はずっと脈打ってなければならないぞ。
お前ももう分かったはずだろう、お前のそばに俺がいなくても、俺はお前をずっと愛し続けるってこと」






シアはテオの勧めに従って告白を済ませ、テオに電話を入れた。
「おい、悪いヤツ!
あんたのせいですべて滅んだわ!」

シアが泣きながらカラオケをしているところにやってくるテオ。

「テオ、あんたもこのように辛かったの?
このように寂しかったの?
私はほんとに、胸が張り裂けるように痛いわ!
私はずっと長いこと、長いこと好きだったのに」

肩を抱き慰めるテオ。









イルジュンの屋敷。
ソヒがマデヨンを呼び入れているのに気づくイルジュン。

随行秘書に仕立て上げたことがあるので、声にだけは気をつけろと話すソヒの声をそっと聞いてしまったのだ。

物音がしたので見に行くソヒだったが、誰も見つけられず、戻ろうとした時、ガラスに写った隠れているイルジュンの姿が目に入ってしまった。





盗聴した音声を、家に行きジュンジェに聞かせているホン刑事。

「相手の声が入ってなくて誰なのかわからないな」

「マデヨン、マデヨンよ。
彼は今何も覚えていないから・・・
自分が誰なのか、今までどんなことをしたのか」と、シムチョン。

「マデヨンがなんで覚えて無いと?」と、ホン刑事。

「それはそいつを捕まえて直接尋ねて。
捜査令状は?」と、ジュンジェ。

「明日の朝出そうだ」と、ホン刑事。

「ありがとう」









ソヒが部屋に来るのに気づいたイルジュンはスマホを切り、ベッドの下に置いた。

「急ぎの約束ができたから、私は出ます。
薬を飲んで寝てくださいね」

スマホが切れていることを確認するソヒ。

「ソヒ、お前は私と会ってから、一瞬だけでも私を愛したことがあったか?」
「ただの一瞬も、愛していなかったことはなかったわよ」

いつものように薬を捨て、水だけ飲むイルジュン。けれど、途中で飲むのをやめる。
その様子を確認してから部屋を出るソヒ。

屋敷から出かけたソヒを尾行する同僚刑事。

「人の多いところで酒を飲もうと、ソヒはチヒョンに電話を入れた。

「自分は約束があるから」
と告げ、家に急行するチヒョン。








苦しみ始めるイルジュン。
スマホを取り出しジュンジェに電話する。
短縮番号の「1」がジュンジェの番号だった。

折悪く、ジュンジェはスマホを部屋に置いて刑事と打ち合わせしていた。
留守番電話にメッセージを残すイルジュン。









マデヨンがトリカブトを片付けているところに戻ってくるチヒョン。
「まだ入るんじゃない」
しかし、チヒョンはイルジュンの部屋に急いだ。


打ち合わせが終わり、部屋に戻ったジュンジェはメッセージを聞いた。

『ジュンジェ、父さんが間違ってた、ジュンジェ!』
と、イルジュンの声。

ジュンジェは飛ぶように部屋を出て、屋敷に向かう。
「ヒョン、ホン刑事に連絡して、俺今日は戻ってこないかもしれない、チョンを頼む!」












『お前の話が合ってたよ、父さん選択が初めから最後まですべて間違ってたんだな。

それを認めるのがどうしてこんなに大変だったのか、どうしてこんなに長くかかったのか・・・

いつも恋しかったのに、お前とお前の母さんが一緒だった私たちに、あの時に戻りたかったのに・・・

どうしてその気持ちを、知らないふりして過ごしたのだろうか?

間違ってたという言葉を言うことの、何がそんなに大変だったのか・・・

今になって、あまりにも悔しくて、ジュンジェ・・・』


ジュンジェが家に到着すると、救急車が停まっていて、上から白い布にかけられた誰かが運び出される途中だった。


『もしも生まれ変わるなら、もう一度、私の妻の夫として、私の息子の父さんとして、そうしたいんだが。

それは私のわがままだろうな?

すまないジュンジェ・・・

愛してる私の息子よ・・・』
















ジュンジェが布を恐る恐るめくると、そこにはイルジュンが横たわっていた。

「だめだ、まだだめです、まだだめだよ父さん!

ダメだ・・・ちょっと待って、父さん・・・

ちょっと待って・・・まだ逝かないで・・・

父さん!

パパ・・・

父さん!・・・」



18話へ続く








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