イ・ミンホ主演「青い海の伝説」第15話あらすじ②「シムチョンの望み」+Cap118枚

1/10/2017

イ・ミンホ主演「青い海の伝説」第15話あらすじ②「シムチョンの望み」

※15-①→こちら










そのころソヒはイルジュンの退院手続きを済ませ、夫を連れ出していた。
迎えの車の運転手は、マデヨン。
「ナム部長の後任よ」
「はじめまして」
「うん」
何も知らないイルジュンは頷くだけだった。


チンジュは夕食を用意したら辞めるというユランをオンニ!と呼んだ。
「仕事もしなくていいし、実の妹の家だと思って楽にいらしてくれればいい。

あぁ~~大河ドラマのようだったわね、
オンニがインニョン王妃でカン・ソヒあの人がチャン・ヒビンだったなんて・・
そして大事なのは結局、王妃が自分の座を取り戻したことだわ。
私が、それを手伝うからね」
と楽しそうなチンジュ。

「私はそんなつもりはなくて・・」
「いいえ、オンニ!
そんなつもりがなくても、戻らないと!私のためにも!
ふふっ、とにかく、私はオンニを助けるわ、
絶対このままでは終わらないということだけ、分かってくださいね」


シアの部屋を訪れて、驚きのいきさつを話すチンジュ。
ジュンジェがホイルジュンの息子だとわかり、ますます憂鬱になるシア。


落ち込んだシアはテオにクラブに出向いて来るよう電話をかけた。

テオが出かける支度をして部屋を出てきたので、
ナムドゥとシムチョンがついていくことになった。
ナムドゥが「水がいいところか?」 
(※いきがいいところ、派手なところか?)
と、口にしたのをシムチョンが本当に水がよいところに行くと勘違いしたのだった。














シムチョンは華やかにメイクし着飾り、
クラブ中すべての目を一身に受けた。
シムチョンは初めてのクラブにもすぐに順応し、
シアと張り合って激しく踊りあってあたりを圧倒し、生き生きとしていた。








ジュンジェは、シムチョンがナムドゥとクラブに行ったという事実を知って、すぐに迎えにいった。
シアが一緒に踊ろうといっても簡単に断り、
シムチョンが残って踊るというのも聞き入れず、抱きしめて連れて出た。








外に出ると、激しい雨だった。

「ああぁ・・・ずいぶん降ってるなぁ」
「私があなたと一緒にできないことの一つがこれよ。
雨の中、歩くこと・・・私にはできないことだから」

「そんなことないよ、ちょっと待ってろ」
さみしそうにつぶやくシムチョンにジュンジェは声をかけて去った。









すぐに傘とレインブーツを持って走ってくるジュンジェ。「あら、それどうしたの?」
ジュンジェはそっとひざまずいて、シムチョンのヒールを脱がせた。

「お前、これからはやらないとかできないとか言うんじゃないぞ。
ここにいる人たちがすること、全部俺がさせてやるから。
だから、お前は何でもできると思え」

二人は肩を寄せ合い雨の中を歩いて、幸せに家に帰っていった。







コンビニでユナと一緒のシムチョン。
ユナがジュンジェがすべてを聞いていたことを不思議がり、
シムチョンはあなたにも聞こえるのも不思議だと話す。
ユナは理由はわからないけどお姉さんの声が聞こえるんだと言った。
シムチョンは、ばれて安心したことも言った。
ようやくここでほんとに生きていけるように感じたと話した。

「けど、簡単なように見えて、やってみたら最も難しいことって、みんなのように平凡に生きることなんですよ」
ユナが大人のように言う。

「それでも私は必ずそうするわ!
他の人たちのように平凡に、ホジュンジェと一緒に年を取るのよ」

そこに、公園の友人がやってくる。
3人並んで外を眺めていると雨が降ってきた。

ブランドバッグを傘代わりにする女性と、懐に入れる女性を見て、
前者は偽物で後者は本物だと、友人が解説する。

「偽物も本物と似てるじゃない?」
「見た目は同じように見えても、完全に違うところがあるよ。
それはバッグの持ち主の心。
自分は騙せないじゃない、
わかってるわよね、自分のバッグが偽物だということ。
だから傘代わりにできるのさ」

「だけどバッグの持ち主の中には、
本物だろうと偽物だろうと自分のバッグだから、
愛して大切にする、そんな人もいるかもしれないじゃない・・・

そういう私も、この世界ではいつまでも偽物のようで、
実際そうなんだけど、
そんな私は誰かから愛される資格なんてないんじゃないかって、
そんなこと考えてるんだけど・・・」

「それはそうと、どうしてそんなに真剣なのさ」
「見た目だけで本物偽物を決めつけるなって話したかったのよね?」フォローするユナ。
「整理がうまいわね」

「ありがとう、二人とも。
私もこれから、みんながすることをしてみようって決めたの、平凡に!
それでだけど、明日、私の誕生パーティーをするわ」

「明日誕生日なの?」
「誕生日、陰暦?陽暦?」
「分からないわ、実は私は誕生日が分からなくて、
それで明日に決めたのよ」
二人を招待するシムチョン。
「うちに来てね」










一旦家に戻ると娘に話しているナム部長の妻が部屋を出たすきに
ナム部長のもとにやってきたのはチヒョン。

笑顔を浮かべて近づいたが、
マデヨンと母は関連があるのかと尋ねた。

ナムは無言ではあるが、その反応は肯定を物語っているように思えた。
「いつでも自分たちを裏切れるな」
カッとなったチヒョンは呼吸器のコードを外してしまい、
息ができなくなるナムを見て慌てる。
その時誰かに肩をつかまれて部屋から廊下に連れ出された。
マデヨンだった。

折り悪く、ナムの妻にユランからの電話も入る。
ジュンジェの留学の件と家での件を尋ねるユラン。
傷つくかとその時は嘘をついたけれど、
ジュンジェは今も見舞いに来てくれている、
電話番号を確認するから眼鏡を取りに行きます、と妻は部屋に戻りかける。
そして医師や看護師のあわただしさから、
夫の呼吸が止まったことを知り卒倒してしまった。

その足元には黒い携帯が落ちていた。










「また会うことになるだろう、良い友として・・・」
ダムリョンが自分にそう言っている・・・
ナムは意識を失う間に、前世の夢を見ていた。

朝鮮時代。
ダムリョンの友人である自分は奥の部屋である冊子を見つけた。
しかしその時誰かが部屋に来た。

隣の部屋にとっさに隠れた自分からは顔が見えない。指輪だけが見える。
その者も冊子を手にしようとしていた。





チヒョンをイルジュンの車に乗せて走るマデヨン。

バックミラーに写る顔からそれが脱走犯だということに気づくチヒョン。
なぜおまえがここにいるのかと質問するがそれには答えず、マデヨンは言う。

「今後直接手をくだすな、お前の母親が計画していることを考えろ、
台無しにするんじゃない。
お前はおとなしく与えられたものだけ受け取れ」



ユランの電話が鳴り、ナム部長の妻からかと思ったが
かけてきたのはシムチョンだった。

誕生パーティーに誘われるが一旦は断る。
しかし、生まれて初めての誕生パーティーで、
両親もいないとも聞くと、行くと答えた。







 パーティ当日。
準備に大忙しのシムチョン。
ユナと友人もやってきた。あとはユランだけ。





































シムチョンは待ちきれず、ユランを迎えに出る。

歩くユランに声をかけ、荷物を持って嬉しそうに歩くシムチョンを、車道を挟んだ反対側の道から見つけたジュンジェは花束を手にしていた。

「あ!俺のシムチョンだ!」
笑顔を浮かべて歩くシムチョンを見て自分も笑うジュンジェ。
「何がそんなにうれしいんだか・・・あんなに笑って、可愛いな」

こちらを見たようだったから、大きく腕を振ったが、シムチョンは気が付かなかった。
「まったく・・・」

交差点に差し掛かり、ジュンジェとシムチョンが向かい合って、やっとシムチョンはジュンジェに気づいた。
手を大きく振る。

「あら、誰なの?」
「私の彼氏よ、かっこいいでしょ」

「ホジュンジェ~~!」
「俺の名前を大きな声で叫ぶなって」
嬉しそうな二人。

ユランは向かい側のジュンジェから目が離せなかった。
「私の息子もホジュンジェというのよ・・・」
その言葉を聞いてシムチョンは前にジュンジェが母親について話していたことを思い出した。

『俺のかあさんが言うには、小さい頃の俺はそりゃすごくかわいくて、一歩外に出れば顔を見せてくれだの抱かせてくれだのでまともに歩けなかったって言ってたんだ』
ヘラクレス灯台・・・

「もしかしてヘラクレス灯台の・・・」
「あああ・・・」

ヘラクレス灯台でジュンジェと別れた時のことが一気によみがえるユランは、言葉が出なかった。
会いたかったジュンジェがここにいるのだ。

シムチョンもまた、この様子からジュンジェの母に違いないことを確信して、ユランの倒れそうな体を支えた。
そして道の向かい側のジュンジェに向かって心で話しかけた。

『ヘラクレスの伝説は正しかったのね。
そこで別れた人たちは必ず再会するという伝説。

おめでとう、あなた、お母さんに会えたのよ』

話し声は聞こえない距離だったが、
愛したシムチョンの心の声が届いたジュンジェは、驚いて女性を見つめた。

信号が青になる。
感無量のまなざしでユランを見つめながら、一歩一歩横断歩道を渡り始めたジュンジェ。

そしてシムチョンとユランも歩み寄って・・・



16話に続く





Share this

Related Posts

Previous
Next Post »