イ・ミンホ主演「青い海の伝説」第13話あらすじ②「約束」+Cap72枚

1/04/2017

「青い海の伝説」第13話あらすじ②「約束」









ジュンジェがロフトに上がってきた。
「どうしたのホジュンジェ?毎日、おい、上の部屋のヤツ、降りてこい!こうだったのに」
「寒くないか?こっちはすきま風があるみたいだから、寒ければ降りて来て寝ろよ」
『あなたと一緒に?うふふふ・・・』
「俺が上がって来て寝るからさ」
「あ、、、いいえ、そんなことは、まあ、寒くないわ」

「ちょっと聞きたいことがあるんだ。お前がマデヨンにさらわれて行った日、ひょっとして、あいつは水桶に水を汲んでたか?」
「うん」
「どうしてだ?」

『マデヨンは知ってるの、私が人魚ということを。夢で見たと言ったわ。それで直接、確認したいと言ってたわ。でも聞かないで、ホジュンジェ・・・私はこのことあなたに話すことができないわ』

「いや、いい、言いにくいなら無理に言わなくてもいいよ」
そっとジュンジェはシムチョンを抱きしめた。

『怖いわ、あの人は私の秘密を知ってしまった』
その心の声にジュンジェは答える。
「何も怖がらなくていい、何も起きない。同じことは繰り返さないから。昔にどんな事があったとしても、もう起きはしないよ。俺がそうするから」






イルジュンが自宅の階段から転落した。
側にいたソヒは見ていても助けずにいる。
直後に帰ってきたチヒョンは、そんな母の様子を知りながら、黙って秘書を呼んだ。

幸い運ばれた病院でイルジュンの手術は成功する。
お父様が息子さんを呼んでいますよ、と言われて病室に入ったチヒョンは、うわごとでジュンジェを呼び続ける父を目にして握りしめた手を離してしまう。
家に戻ったチヒョンは、イルジュンとの写真を全て燃やした。








シアのレポートを読んでいるジュンジェ。
ダムリョンの舟は流刑地へ行く途中に難破して亡くなったらしいとシアが話していたことを思い出す。

「それで、そちらはちゃんと守ったのですか?」思わず口に出る疑問。

そこに、シムチョンがやってきて、慌てて書類を伏せたジュンジェ。

「ホジュンジェは知ってたのね」
「なにを?」
「実は今日、たくさん知ったの」
シムチョンはネットで恋愛についての動画を見ていた。
「男にとって初恋は烙印のようなものなのよね?胸に一度押されれば永遠に消えないもの」
「初恋?」
「あなたにとっては、セファという女がそれじゃない?初恋」
「あ~、あれはそんなんじゃないんだ」
「いいえ、大丈夫。セファという女がすごく大きな初恋の烙印を押したから、あんな風に悲しい夢も見るんでしょ」
「だからそうじゃなくて」
「だけど、私はこれも分かったのよ、男の初恋は実らないってこと」
「・・・・・」
「だから初恋の烙印は、そのセファという人に譲るわ。
私があなたの初恋だったなら大変だったわ、私たちの恋が実らないところだったから」
ジュンジェは何も言えずにシムチョンを見つめていた。






マデヨンはソヒからの電話を受けた。
女を追いかけて捕まるところだったじゃないかと責めるソヒを
「チヒョン」
と昔の名で呼んだマデヨン。
「しっかりして!誰がチヒョンよ?私はカン・ソヒよ!」
昔の名前を封印したソヒは怒る。

マデヨンは構わず、夢の話をした。
ホジュンジェも出てお前も出てあの女も出る・・・前世らしき夢の中であの女が人魚だったのだと。
「最近薬を飲んでないでしょ?薬が切れてるのよ」
と相手にしないソヒ。
「俺も気が狂いそうなんだ」
「もう目前なのよ、ホ会長はすぐに片付いて、あなたがジュンジェさえ始末すればチヒョンと一緒に3人で幸せになれるわ」
と、ソヒがマデヨンの背中を押した。
「しっかりして。薬を飲んで」
「ああ」

ジュンジェが教授に話をしている。
「ふと、おかしな場面が浮び上がったりもするんです」

マデヨンが定期的に治療を受けていた医師が、チン・ギョンウォン教授ということを突き止めるホン刑事。
まさに、いまジュンジェが相談治療を受けているチン教授だった。

「それで、君はその夢の終わりを見たいのかね?」
「もしもその人がそれほどまで私に伝えようと思う話があるのなら、その最後を、必ず見届けなければならいと思います」
「それを見て、君はもしかしたら深刻なダメージを受けることだってありえるよ、それでもいいのかね?」
「はい」

教授室に近づくマデヨン。
催眠療法に入るジュンジェ。






400年前。
ダムリョンは友人に別れを告げていた。
「私の願いを忘れるな」
「おい、そんなことを頼まれて、私にどうやって過ごせと?私達はいつまた会える?」と、友人。
「今日は何日なのだ?」と、ダムリョンが問う。
「12月15日です」医員。
『同じ年の12月21日、27歳の若さで死亡』と、ダムリョンはジュンジェの呟きを思い出した。
「行く末を分かっていても少し延ばされるだけだな・・・私の力では変えられなかった。私たちが会える日は決まっているから、また会おう。良き友として」ダムリョン。











流刑の時が来て船に乗るダムリョン。
ヤン氏の配下たちもまた別の船に乗り込んでいる。

「もう出発せねばなりませぬ」顔見知りの役人がダムリョンと船に乗る。
「そなたで幸いだ」
「私的な縁は関係ありません、私は私の役目を果たすだけです」

海に灯りをあげているヤン氏の配下たちを船の上から認めたダムリョン。

ジュンジェはその光景を夢に見ていた。
ヤン氏の顔が見える。







ダムリョンの合図だと思い、セファが徐々に上がってくる。

ジュンジェがうなされている。
マデヨンは教授の部屋のドアを開けようとしていた。





















月明かりが消え、ヤン氏の灯りを見たダムリョンはその計画に気づいた。
おびき出して捕まえる気なのだ。
セファの浮上を見て、網を投げさせるヤン氏。

ダムリョンは役人に船首を返してほしいと頼む。役人は一度は拒み、ダムリョンの抜いた己の剣を首筋に当てられたが、ダムリョンの必死で誠実な頼みに船をとって返すことを命じる。この方は父の命を救った恩のある方、責任は自分が取るからと。
ダムリョンは剣を戻した。
「愛する人を守ることができないなら私には、生きる資格がないのだ」

殺してでも捕まえろ!と、ヤン氏。
多くの矢が放たれ、シムチョンの腕をかすめる。
なかなか仕留められずにヤン氏は怒りに任せてモリを投げ入れた。
その時ダムリョンがヤン氏の前に現れた。
何事か、止めろと止めるが、罪人の言葉を聞く気はないとヤン氏はせせら笑うだけ。

役人もヤン氏に何をしているのか問うたが、海に船を出すのに何の悪いことがあろうかと、涼しい顔をして言い返すヤン氏。

「血だ!」と言う配下の声を聞き、ヤン氏は人魚を捕まえるようにさらに命じ、矢を次々と海に打ち込ませる。

ダムリョンはヤン氏の舟に飛び移り、弓を持つヤン氏の配下を次々と斬った。
役人がギリギリのところで切られそうなダムリョンを助けに入る。

ヤン氏がモリを構える。水面下にセファの姿がうっすら見えている。
「セファ!!!」ダムリョンは叫んだ。

ヤン氏は笑いながら力を込めてモリを投げた。

ダムリョンは飛び込んでセファを抱きしめてかばい、その背にモリが突き刺さる。

セファはダムリョンの背にモリが刺さっているのに気づく。
悲しげに二人は少しの間見つめあったが、ダムリョンから力が抜けていく。

セファは強くダムリョンを抱きしめ、ダムリョンに刺さったモリを、抱き合ったままの自分に向けて深く突き刺した。

二人は抱き合ったまま沈んでいく。







「あなたは陸に生き、私は水に生きるのに、後に私たちが死んで行くことになる天は同じところなのかな?違うところなのかな?」
少女のセファと少年のダムリョンは海辺で話していた。

「私たちが死んで行くことになる天は、同じところだよ、天では海と陸を分けたりしない」
「あのねダムリョン、もしも私たちが別のところに生まれ変わっても、あなたはあなたのままで、私は私のままでいたらいいな・・・お互いがひと目で分かるように」

「そうなるよ、再び会っても、お前はお前で、私は私なはずだ」
「覚えていられる?この話を」

セファはその記憶を思い出しながら意識を失っていく。

「約束するよ、生まれ変わっても、お前を探し出して、出会って、愛して、守る。今の話、必ず覚えているから」

セファの力も尽きる。

ダムリョンの腕輪がセファの腕から抜け落ち、海の底に沈んで行った。



14話に続く。

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