イ・ミンホ主演「青い海の伝説」第13話あらすじ①「約束」+Cap88枚

1/04/2017

「青い海の伝説」第13話あらすじ①「約束」











「やっと静かになったな」
そう言ってシムチョンのひたいに口付けたあと、ジュンジェはシムチョンと深くキスした。

シムチョンは眠れず、上の部屋からジュンジェに声をかけた。
先ほどのジュンジェのキスを思い出してしまう。

その時、ヤン氏が海に灯りを上げてセファを呼び寄せようとしている夢を見たジュンジェは、うわごとで「ダメだ!セファ!」と叫んで目を覚ました。

「大丈夫?」
そう聞くシムチョンの顔がすぐそこにあり、セファにそっくりだった。
「大丈夫よ、夢じゃないから」
ジュンジェは起き上がりシムチョンを抱きしめた。

「怖い夢を見たの?」
「ああ、怖かった」
「何が?」
「さあ、俺は今まで怖いものがなかったんだ、失うものがなかったから。でも、今は怖いんだ、大事なものを失うかと・・・」
「誰を?セファ?」
「え?」
「私は聞いちゃったの、 ダメだ、セファ!って言ったのを・・・誰?誰なのセファって?その子も魚なの?あなたが漁場管理してるの?」
「あぁ〜いや、そんなんじゃなくて」
「それなら誰なの?女なの?」












ジュンジェの顔に微笑が浮かんだ。シムチョンが嫉妬しているのがかわいくて、恐怖から解き放たれた。

「そうさ、女だ」
「女なのね・・・きれいなの?」
「正直に言っても?」
「正直に言わないと!私達嘘をつかないことにしたんだから」
「きれいだ、すっごく」
いたずらっぽく言うジュンジェ。

「あぁ~、すっごくきれい・・・それなら私は?」
「お前も綺麗だよ」
「何よ、選んでよ、二人ともきれいだなんてどういうつもりよ?二股のタコ足なの?」
「何?お前そんな言葉も知ってるのか」
「早く答えてよ、私、今、宮書体なんだから」
「宮書体ってなんなんだ?」
「宮書体って言うのは、私が真剣だってことよ!こんな言葉も知らないの?インターネットならみんなあるのに。とにかく早く答えてよ、私、宮書体なんだから!」

※宮書体  宮中で使われた、きっちりと清書して書く字体のこと。

「当然・・・お前だよ」
ジュンジェはシムチョンを覗き込むようにして見つめてから言った。

『ほんとなのかな?漁場管理してるから言ってるんじゃなくて?
セファにはどうなんだろう?本気なのかな?嘘ついてるんじゃないのかな?私が本当にセファよりきれいなの?そうなのかな?どこに住んで何してる子なのかな?』

「お前だって」
「ヤバい!」
シムチョンがやっと笑顔を浮かべた。

「なに?」
「あ~、ここでヤバい!というのは、犬が良いという意味じゃなくて、本当にとても良いという意味よ。インターネットではみんなそのように使ってるのよ、分からなければ覚えてね、ホジュンジェ」

安心したように立ち上がり去ろうとするシムチョンの腕をジュンジェは掴み留めた。
「どこへ行くんだ?」
「上がって行かないと!」
「行くな」

「ホジュンジェ、酔ったの?行くなというのは酔った時に言う言葉なのに」
「酔ったことにして、とにかく行くな!」
ジュンジェはシムチョンをベッドの上で抱きしめた。

「行かないわ。ホジュンジェ・・・ところで、さっきのあれだけど・・・」
「なんだ?」
「あの・・・さっきのあれよ」

するとジュンジェは軽いキスをした。
「これ?」
「・・・うん、これ、今度は忘れなくてもいい?」
「ダメだろ、忘れたりしたら」
「コール!今回のは忘れない」
「うん、もう寝よう。お前とこうして寝れば、怖い夢を見なくてすみそうだ」

『ホジュンジェが毎晩怖い夢を見ればいいな〜怖い夢、ヤバい!』

ジュンジェが眠りに落ち、そっと腕を外して1人ベランダに出る眠れないシムチョン。

「♫ホジュンジェは私のことが好き〜♫ホジュンジェは私のことが好き〜」
思わず口に出して歌ってしまうシムチョン。

街の街灯やナムサンタワーのライトが点灯し始める。

「この心臓、いつか爆発するんじゃない?ドキドキしてるわ、ほんとに!
それにどうしてこんなに熱いんだろ?
あ~、私、力が湧いてくる〜!」





部屋で酒を飲んでいるユラン。
そこに二日酔いのチンジュもやってくる。

キッチンではちみつ水を用意するユランの様子が憂鬱そうで、どうしたのかと問うチンジュに久しぶりに誰かから尋ねられてありがたいと、ユランが話し出す。
偶然前夫に会ったこと。
知らないふりをされたこと。
見ず知らずの人のように見られてまだ辛いこと。

同情したチンジュはワインを注ぎ、一緒に飲まずにはいられないと言って、その後土下座までして謝ったと自分の悔しい話もする。

チンジュのその相手がソラで、ユランは自分が作ったおかずが、ホイルジュンの家に届けられていたことを知る。
「世間は狭いのね」


ソヒは弁護士に全財産を自分たちが相続するように遺言状を直したかと確認する。
最小限ジュンジェにも分配してこそ後で訴訟の心配が無くなると反論するも、ソヒは聞き入れない。ソヒはお金があれば立会人もいいなりだし、あなたがこの後事務所を持つこともできるんだと言う。

弁護士は立会人を買収して計画を実行した。
イルジュンは立会人二人の前で、遺言状に印鑑を押した。
目が霞んで書類が見えないので、ソヒに有利な遺言状であることには気づかない。
チヒョンはその様子をそっと見ていた。















力が有り余って、よく眠れなかったシムチョンは、夜の間にソファーを移動させていた。
驚くナムドゥ。

『♫ホジュンジェは私のことが好き〜♫ホジュンジェは私のことが好き〜』

あのメロデイに乗せたシムチョンの思いは全てジュンジェに筒抜け。シャワーを終えたジュンジェが笑いながら聞いている。
「は~、聞いてるのが俺だけでよかったよ。やめろ、もういいよ」
笑いながら着替えるジュンジェ。

リビングに現れたジュンジェにすぐさまシムチョン駆け寄り言った。
「ホジュンジェ、私達、チョンセが満期になったらどこに引っ越すの?」
「さあ、まだ先のことだから、これから考えてみないとな」
「私、コンディションがすごく良いから家具を少しずつ動かしておこうか」
ナムドゥが呆れている。
朝食にはパスタが食べたいと言ったシムチョンは、買い置きがなかったので買いに出る。ジュンジェはソースを作り始める。
「トマトパスタ?」
「コール!」
ナムドゥを無視して、二人の息はぴったりだった。





シムチョンは、生き生きと街を歩きダンボールを運ぶおばあさんや、ゴミ出しの妊婦を手伝った。
消防車の進路をふさぐ車まで移動した。










『♫ホジュンジェは私のことが好き〜♫ホジュンジェは私のことが好き〜』

近づくこの歌声が聞こえて、シムチョンが戻ったことを二人に言うやいなやドアが開き、不思議がるナムドゥとテオ。

食事をしながら仕事についての話を始めるナムドゥを、シムチョンが睨む。詐欺はもうやらないと言っただろうと言うジュンジェとシムチョンは見つめ合う。
『ホジュンジェはやっぱり私のことが好き〜』










ナムドゥは不満だった。
ジュンジェを呼び出し話し出す。
自分とは話すのも面倒なのか、刑事と友達になったのか、そしてチョンとのこと。
「だけどお前、チョンと会ってからどれくらいだ?たいしてたってないだろ、3ケ月くらいだよ、お前。だけど俺とは10年だぞ、チョンとの3ケ月は大切で、俺との10年はゴミなのか?」
「チョンと約束したことを守りたいだけだ」
「俺とも約束したろ?母親を見つけるまで一緒に仕事をするって!その約束だけで、俺は家出少年を引き取って、食べさせて眠らせて着させて学校に行かせて」
「今はヒョンが俺の家に居そうろうしているだろ」
「そんなことを言うのか?春が来たら、お前が出て行くなと言っても、出て行くつもりだったんだ。俺の部屋のボイラーが壊れたと話したのがいつだか覚えてるか?直しもしないで、俺ももうお前の無関心に疲れてるんだぞ」

ジュンジェは呆れて出ていこうとしたが、ナムドゥが引き止めた。
「貧しい時付き合った友を忘れたり糟糠の妻を捨てたりしても良いと思ってるのか?」
「ヒョンが糟糠の妻か?」
「違うだろ!貧しいときに付き合った友だろ!・・・一つだけ聞くぞ、俺とチョンとが水に落ちた、どっちを救うんだ?」

ジュンジェは少し想像すると笑みを浮かべる。
「ヒョン」
「ほんとか?」
「ああ、放っておいたら、俺のチョンがヒョンを救うかもしれないよ、あ~、それは嫌だしな」

「でも、テオはどうするんだテオ。お前がそそのかして連れて来たんだろ、無責任な!」
なおも食い下がろうとしたが、ホン刑事から電話がきて、ジュンジェは出ていった。
ナムドゥのショックは深かった。


警察も探せなかったタクシーをテオがハッキングしたと思って不愉快さを隠せない刑事たち。
しかし、車を調べても指紋も靴跡も出てこなかった。
車両破損や血痕などについて問うジュンジェに、検察庁の方かと尋ねる鑑識係が、
「車に残されていたのはこれだけ」と見せたのはピンクのタコのぬいぐるみだった。
「これはお前があの時落としたヤツだな」ホン刑事。
「近くのゴミ箱に服や注射器などを捨てていったかもしれないから探してください」
などと、ジュンジェが指示していてさらに不愉快な顔をする刑事たち。

そこでジュンジェは思いついた。
「タクシーは証拠を消して逃げたが、病院からは急いでいたから痕跡があるかもしれない、水を汲んでいたし、そこまで指紋を消す時間はなかったはずだ」
「なんで水なんか?」ホン刑事。
ジュンジェにはマデヨンと朝鮮時代のヤン氏が繋がって見えてきた。








ユランは家政婦をやめると話し、チンジュは引き留める。
しかしシアは給料を上げろと言いたいのだと横槍を入れ、チンジュは黙ってくれと言った。
せめて次が決まるまではいてと言うチンジュに頷くユラン。
するとシアは早速ユランに用事を言いつける。住所をメールするから買い物してからそこに来いと。


シアの言いつけ通りに指示されたところへ向かうユランはバイクのひったくりにあってしまう。
しかし、それを見つけたシムチョンがバイクを追いかけバッグを取り戻してくれた。
お礼しなきゃと言うユランに笑って何もいらないとカッコよく去っていくシムチョン。






そしてシアとともにユランがやって来たのはジュンジェの家だった。
「ここはどなたのお宅なの?」
「彼氏・・・になる人の家よ、おばさんの料理が口に合うからよろしく頼むわ」

家に入ったユランは、シムチョンがいるのに驚いてシアに言った。
「さっきスリに遭ったと言ったじゃないですか、その時私のカバンを取り返してくれたお嬢さんだわ」
シアは不満顔。二人がキッチンに行くのを見て、自分はジュンジェの部屋に勝手に入り、書類を置いて周りを見渡した。
そして家族写真を見つけた。

「お母様かしら、きれいね」
そのとき、ユランの部屋の写真を思い出す。
「まさか?似ているだけよね?」
しかし同じ人に思えて仕方がない。




ジュンジェはマデヨンの治療記録をホン刑事に確認していた。
マデヨンはあの病院の神経精神科に通い被害妄想症と躁鬱症だと診断されていた。
そして定期的に薬を飲まなければ、暴力性を抑え込むことができなくなるという。

それならば逃げ隠れする今も薬が必要だろうから、マデヨンを診察した医師の中に助力者がいる可能性があるかもしれない。
医師が脱走犯を助けるなんてありえないと言う同僚刑事。
それでも、精神科で診療した医療陣を調べてみる必要があるとの見解が一致したジュンジェとホン刑事。

ジュンジェが細かく指示した場所に車を止めさせて降りると、
「まるでチーム長だな」
ジュンジェに言いなりになっていることへの不満を吐露する同僚。
「マデヨンを捕まえる餌に利用しているだけだ」と、ホン刑事。
「そんな感じじゃないだろう?」同僚。










キッチンで腕を振るうユランと仲よく話しているシムチョンを見ながら、シアはナムドゥから聞いたジュンジェの母との経緯を思い出していた。
シアが恐る恐るキッチンに現れて、ユランが尋ねる。
「彼氏はいつ戻ってくるの?」
シムチョンが目をむく。
「誰が彼氏?ひょっとしてホ・・・」

そう言いかけたシムチョンの口を飛んできたシアが押さえて、今すぐ帰ると言い出し、ユランを引っ張っていく。

シアは階段を上がってくるジュンジェとすんでのところで鉢合わせを避けて車に乗り込んだ。

家に戻り、すぐにシアはユランの息子についてチンジュに尋ねた。
すごくかっこよくてKAISTを卒業したらしい、と聞くと崩れ落ちるシア。

同一人物だと気づいたシア。
ユランに取ってきた無礼な態度を思い出す。たくさんたくさんある。

たまらずユランの部屋に行き、ジュンジェの部屋の写真(写メってきていた)をとユランの写真を確認して、思いは決定的になる。

そこへ、ユランが入ってきた。
「何をしてるんですか?」
「ひょっとして、あの写真、息子さんですか?」
「そうよ」
「息子さん、お母さんに似てないですね」
「そう?似てない?みんなが似てると言うのにね」

完全に崩れるシア。
「お母さまと呼んでもかまわないでしょうか?」
「私がどうしてお母さまになるの?」
「正確にはお母さまではないでしょう、ではないのですが、お母さまのようでもありお母さまになるかもしれず・・・」しどろもどろなシア。
「どこか悪いの?」
「いえ・・・今までの私が悪かったようです、今の私はやっと正気になったんです」
「何か話でもあるの?」
「後から申します、すみません、心から・・・お母様・・・」
ユランは訳が分からず呆れていた。


あらすじ13-②へ続く→ こちら






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