[あらすじ]青い海の伝説第8話①「好きになる計画」+Cap125枚

12/13/2016

青い海の伝説第8話あらすじ①


プールの中を泳ぐシムチョン
プールをのぞくジュンジェ






ユジュンフンの声がする。
「地球上に俺らの存在を受け入れてくれる人間なんていない。
お前の愛するその男も同じだ。
だからしっかり気を引き締めて、

絶対にばれないように」


しかしその時シムチョンは、引き返してきたジュンジェと目が合ってしまう。

「来ないで!ホ・ジュンジェ!!!!」
シムチョンは叫んだ。

状況が飲み込めないジュンジェも驚いて目を見開いている。
「お前、そこでなにしてるんだよ!」

「来ないで!」
叫ぶしかできない。
「わかったわかった、見ないから、でも人をなんだと思ってんだ?」






「こっち向かないで!」
「分かったから!」

「見ないで!見ないで!シムチョンは半ばパニック状態だ。

「おい、俺は掃除しろって言っただけで
遊べなんて言ってないぞ」

「見ないで!」
「ドアを閉めるだけだ」
「何もしないで!」
近寄ってドアを閉めようとするジュンジェに、シムチョンは叫ぶ。

「一つだけ訊く」
「訊かないで!」間髪入れず否定する。

やっと服をまとってシムチョンが出てきた。
「もういいよ」
ほっとするジュンジェ。
「よくないって!」







 「聞きたいことって何?」
「あ?それが…」ふと我に帰るジュンジェ。
「お前!男ばっかのいえでそんな不用意な姿だめだろ!」

「あなたがいきなり戻って来るとは思わなくて…。
あなたの方こそいきなりきたらだめでしょ?そう思わない?」

ジュンジェはしばらくしゅんとしてから気を取り直して言い返す。
 「俺の家なんだぞ!ここは、俺がいきなり出て、いきなり入るんだ。
ここは俺の家なんだよ。気をつけるのはお前か?俺か?」

「あなたよ」
「違うだろ!お前だろ!」

「お前、俺だったから良かったものの、ほかのやつだったらどうなったと思うんだよ」
 「どうしてあなたは大丈夫なのよ?」
 「俺は…」ジュンジェはふと考え込んですぐさま立ち直る

「なんで俺お前と討論してるんだ?早く着替えろ。」
「あなたが出ていかないと着れないよ」
 「あっ、そうだな」
 ジュンジェはそそくさと駐車場に戻る。
驚きすぎてため息しか出て来ない。













待っていた2人はそんなことは知らない。
遅かったなとジュンジェに声をかけた。
携帯は無しで行くと言うとジュンジェは車に乗りかけて止まり
「一つだけ言っておくことがあるぞ。
家に戻る時は必ずチャイムを鳴らせ」

「なんでだ」
「俺もそうするから、とにかくチャイムを鳴らしてから入れよ。その〜、いくぞって
気配をさせてだぞ」

「だからなんでだよ」
「家主が言ってるんだから聞けって。
テオ、お前も静かにはいっていくなよ、気をつけろよ」

「わかった」
ジュンジェ1人が暑い暑いとつぶやいている。零下だと言うのに…。
「お前顔赤いぞ」ナムドゥはいぶかしがった。


シムチョンと男人魚ユジュンフン




「ばれそうになったって?大変だったな
あいつにしたら、君が怪しいんだから色々聞いて来るだろうし」

「今もそうだよ、スペインでの事を何故俺だけ覚えてないのか、話せって言うし、言わないなら出て行けって言うし」
 「絶対に言っちゃだめだからな、分かったな、 『人魚カミングアウト』は絶対にダメだぞ」
「うん、『人魚カミングアウト』しないわ」

※カミングアウトが多い韓国社会をネタにしてるのでしょうか。
인어 커밍 아웃 ( イノ  コミン アウッ)で、人魚カミングアウトの意味です。

「辛いだけだけどな。
ここにはさ、嘘っていうのがあるんだよ。
僕たちの地元じゃ有り得ないよな、何を思ったか全部知られちまうのに…」
「そうね」
「ここではお互いの心の音きこえないから、嘘で本心を隠すことができるんだ」
「どうして人間ってたくさん嘘つくの?」
 「たくさんどころか嘘ばっかりだよ、そう思っておけ」

ジュンフンはハングルで書かれた広告を読んでみろとシムチョンに言う。
「100パーセントタダの携帯、社長狂っちゃいました」

 「あれはな、本当に社長が狂ってるんじゃなくて、絶対に元を取るから店に来いってことだよ。
デパートにいってもさ何を試着しても『綺麗です似合ってます前からお客様の服みたいです』と言ったりするんだ。

「褒め言葉でしょ?」
「違うんだ。これだけ良く言われたらどっちでもいいから一着買えってことだ」

「そして愛してるって言葉も簡単に言うから。」
決して騙されるなと、本心じゃないんだ。と、携帯を取り出しどこかに電話する。即女性の声がした。

『愛してます、お客様』
「間違えました」すぐに切る。
困った顔になるシムチョン。

「な、だから愛してるって言われても、付き合ったりしちゃダメなんだ」
「あ〜難しい。嘘ってどうやって見抜くの?」
「簡単じゃないよでもさ、嘘を言う人はまず目をあわせないし、しどろもどろになったり、耳を触ったり、唇を噛んだり、こんなポーズすることもある」
腕を胸の前で組むジュンフン。


車の中のジュンジェたちの会話。







 ナムドゥは、ジュンジェがシムチョンを意識してると言う。ジュンジェは否定する。
唇に触れながら!(笑)

シムチョンの服を気にしてただろうと言われて、ジュンジェはみんなを気遣ってるから、テオに上着を買ってやろうか?と言い、舌打ちされた。

そして、1人車を降りていく。
 シアに会いにきたのだった。











シアは嬉しそう。
「連絡なしでくるからびっくりしたws、どうしたの?」
「この前の仕事の話さ」
「おぼえてたんだ」
「先輩から聞いたんだが、その船の情報が書かれた木簡が発見されたって?」
「うん」
「その持ち主の名前なんだが?」
「キムダムリョンと言う人よ」

2人は研究室に行き、壺を見ている。
年代だけ見ると朝鮮時代中頃のものであるのに、書かれている絵の人物の服装が現代のものに見えるようで、人魚も神秘的だ、と話すシアの横で、壺に手を触れたジュンジェに異変が起きた。

海に沈んでいく自分の姿、誰かが近づいてきてキスを交わす・・・
そんな有り得ないビジュアルが浮かんだのだ。驚くジュンジェ。



教授のところに診察に行くジュンジェ
















「最近ずっとおかしくて。おかしい夢を見たり。
その花瓶の絵を見たら、多分狂ってるように聞こえるでしょうけど
絵の中の人は俺に思えるんです。でも何も思い出せないし。

僕も睡眠催眠で記憶を喪失させる実験は何度もしてきましたが、それとは違うみたいで。
 スペインで起きたことのただ一つの記憶だけが消された気分なんです。
 可能でしょうか」

「絶対に不可能だなんて言えないがな」

ライトを照らされるジュンジェ。
思い出せるか処置を頼んで教授の前に横たわっている。
「今からその一人に対する記憶が 最初にあったときに戻ってみよう」

眠りの中、ダムリョンの記憶が脳をよぎる。
ダムリョンがセファを初めて見て…刺客を切り捨ててセファを救い…ナム部長に似た男性が崖から落ちている…ダムリョンはセファの手を取り歩いていて、セファが振り返ると…

シムチョンの顔をしている!

驚いたジュンジェは飛び起きた。
見たことを全部言ってみろと言う教授に、ジュンジェは、
 「無意識だけじゃくて、自分がつくった虚像をみることもあると前に聞きました。これは虚像です、そうでないなら・・・有り得ない」

シムチョンにそっくりなセファの顔が浮かぶ。


家にて。












ジュンジェが家に戻るとちょうどおめかししたシムチョンが出かけようとしているところだった。またあの女性の顔が浮かぶ、韓服を着たセファだ。

「ホジュンジェ」
「どこかいくのか?」
「うん、私ね」
「いや、俺が知ってどうするんだよ、まあ、いいから行って来い。でも、今日から門限あるからな、8時だぞ」

ナムドゥとテオが不審顔をする。
後30分しかない。
「行くなってことじゃないか、それ」
「そんなことは言ってないぞ」そしてシムチョンに向かい
「早く行ってこいよ、お前が誰に会いに行こうと、あいつに…、いや、男か女か知らないけど、とにかくあってもいいから8時には帰ってこいと言ってるだけだ」

ナムドゥはテーブルの上の「7級公務員になるには」のテキストをつまみ上げ、ジュンジェはそれを奪おうとするが逃げられる。
「これ誰のだ、7級公務員になるのか?」
 「いや、最近の人たちは、何を勉強してるのかみるだけだよ、仕事のためだよ、トレンド分析だ」

そしてシムチョンに向かって聞く。
「行くのか?」
「ううん、明日にするよ」
「そか、好きにしろよ」
ジュンジェはナムドゥからテキストを取り上げて自分の部屋に戻って行った。











変な奴と言ってから、ナムドゥはシムチョンにどこへ行こうとしていたのか尋ねた。
シムチョンは、作った涙をお金に換えに行くのだと言って黒い袋の中の真珠をナムドゥに見せた。

「どこからこれを?」
「頑張って作ったの」
シムチョンが必死に見て涙を溜めているそのドラマは『ドクター異邦人』

※青海の監督さんが過去に作ったドラマ。『主君の太陽』に続き引っ掛けています

「どんな仕事をしだんた?チョンすごいな。俺も一つもらえない?」
「だめ」
「見るだけだから」
ご飯に気を取られたシムチョンが横を向いたたときに、ナムドゥは一粒を抜き取った…









ジュンフンとシムチョンは並んで歩いていた。
胸が痛いジュンフン。

「どこか痛い?」
「僕がなんで寒いのにここにいるのか知ってるか?」
「寝るとこがないの?」

「僕の心臓はもう持ちそうにないんだ。
1日に何時間か水中にいないとならない、それでようやく1日過ごせるんだ。それもいつまで持つか。」
「他に方法はないの?」
「あるよ、彼女が戻ってくることでもできないよ、彼女は別の男と結婚したから。」
「なら海に戻りなさいよ、どうしてここにいるのよ」

「君の方こそ男を助けて記憶を消したなら、さようならって終わればいいのに。君しか覚えてない約束を守っても感謝されないぞ。
なんでここまで来て疑われて文句言われてここにいるんだよ?
愛してくれるって言われるのを待ってんだろ?
君こそ帰れば?まだ遅くない」

「帰ってどうするの?会いたくなるのに」
「だから僕もここで死んでいくんだよ。戻ったところで生きてることにならないから。ここで死ぬのもあっちで死んだように生きるのも同じことだから」

「袋を出せよ」
泣くシムチョンにそう言うジョンフン。

「さけの帰巣本能とか人魚のこの純情本能とかやめてほしいよな」

「僕、次は人間に生まれ変わって女を口説きまくるよ。1人の人にだけ動く心臓は辛いから」

「わたしはいつまで生きられるかな」
「さあ?僕が彼女と別れたのは2ヶ月前。僕がいつまで耐えれるか見てればわかるだろう」

「そんな目で見るな、これが君の未来だぞ」
 また涙を流すシムチョンに袋をかけろと言う男の声だけが響く。


車の中の刑事たち




またここに来るわけないでしょ
あいつはきっとくる
何かを探してるみたいだった
バカじゃあるまいし

マデヨンが車にぶるかるが、変装している。
刑事は気づかない。


ナム部長を心配して電話するジュンジェだが、繋がらないので、メールする。








「おじさんジュンジェです
携帯電源切ってるみたいですけど
連絡待ちます」


マデヨンと通行人との会話

タバコを捨てた通行人に拾えと凄むマデヨンに、ジュンジェからメールが届いた。
その携帯からなりすましてメールを送るマデヨン。







ベッドに横たわるシムチョン。
昼間のジュンフンとの会話を思い出している。

「どれくらい生きられるかな?私」
時間がないのだ、シムチョンには。

ジュンジェにはマデヨンからナム部長を装いメールがきた。

「出張だったよ、時間作れるか?お父さんのことで相談がある」と言われ、ジュンジェは明日の夜ならいいことと、最近変わりがないかと尋ねた。
マデヨンは安心させるように、変わりはない、明日連絡するから、と送ってきた。安心するジュンジェ。
















「ホジュンジェ寝てる?」
「何?」
「降りてもいい?」
「いや?」
しかしスルスルとシムチョンに は降りてきて、ジュンジェのベットの上に向かい合って座った。

「なんだ?」
「急いで訊きたいことがあって」
「なんだよ?」
「いつ頃私を好きになるの?」
「え?」

「好きじゃないって分かってるけど、この先の、えっと、計画っていうの?そう。そういうの?」
「計画?」

「うん、私を愛する計画、そういうのある?」
「ないけど」
「ないの?ちゃんと考えてから答えてよ、本当にないの?」

目をつむり、しばらく考えたようなフリをするジュンジェは答えた。
目を開けると可愛らしいシムチョンの瞳がまっすぐにこちらを見つめている。
 「答えるけどお前、ここまで足りないやつとはな。
もう一度言うけど、俺はお前を好きになる計画も予定もない。」

「答えづらいなら」
「言っただろ、わかるように言ったろ?」
「もう少し時間をあげるわ」
「あげるって?時間をもらったからって、そんなに簡単に愛せるか?
世の中で一番難しいことなんだぞ」

「なぜ?」
「なぜなら、よく聞け、世で一番簡単にできるのが人が人に失望することだ。見かけで好きだと思っても、すぐ失望するのが人だ、失望には勝てない
だから、人を愛することが一番難しんだよ」

「違うわ、私は違う」
「なにがだ?」
「私は愛することが一番簡単だよ。
愛さないと思っても愛することしかできなくて、失望はしたくでもできなくて」

「愛の方が勝つの」

「だから、これから私のこと好きになる計画ができたら教えてね、ホジュンジェ」
 そう言ってロフトへ上がって行くシムチョンを見ることもせずに考え込むジュンジェ。

ベッドに横たわるシムチョンは眠れなくて寝返りを打つ。

ジュンジェも同じく眠れなくて寝がえりをうつ。








電話で、姑に取り入るいるチンジュを、シアは冷めた目で見ていた。
凄いと嫌味を言う。
しかしチンジュは、男を捕まえたいなら母親を攻略しろと言った。
クールな彼の母親に気に入られろと。

珍しくシアが言う。
「わたしの彼は全然家族の話をしないの。自分の母の話もしなくて」
「どこに住んでるの?江南なら私が調べてあげられるわよ」
「ちょっと訊いてみようかな」
「酒でも飲ませてね」

そこへソランが来る。ジュンジェの母だが、気づいてない。
シアは出されたお茶に文句をつけて、飲まずに突き返した。
ソランは引き取りつつ

「でも遠くの国のコーヒー農場の人を思うのもいいけど、同じ家の人に優しくするのも大切だと思いませんか?」
「わたしに説教するつもり?」と、シアが言えば、
「学んで欲しいだけだ」と言うソラン。

シアは言い返せなかった。
「とにかく母親を落とすのよ」チンジュが念を押した。


シアとナムドゥの話




ジュンジェの家族のことをナムドゥに聞くが、答えないナムドゥ。
そして逆にこの前何かあったかと、ジュンジェがシアを訪ねた時の事を聞いた。

仕事のことを話してたの。私がこれをみせてあげたのよ、と
壺の写真を見せる。

持ち主がダムリョンだと聞けばますまする気になるナムドゥだった。
「何かがあるな、偶然じゃないような…」
するとシアが今度はナムドゥが話す番だと、ジュンジェの母の話を、急かした。
10歳の時に別れて探してるがどこにいるかわからない事を。
それを聞いたシアは探し出してあげたい、優しくする自信があるのにと言った。すぐそばにいるのに・・・








写真を見るジュンジェの母ソラン。
写真を見るジュンジェの父イルジュン。

その時、イルジュンは弁護士に電話を入れて
遺言を作ると伝えていた。

しかしその横にはソラが座っている。
「夜に遺言を作るようです、ジュンジエくんに残すようですね」
ソラは、遺産をジュンジェに渡すつもりなのね、とひとりごちた。


あらすじ第8話②に続く → こちら

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