「青い海の伝説」 第3話 あらすじ+Cap84 愛した記憶失くしても

11/24/2016

「青い海の伝説」第3話 あらすじ
「愛した記憶をなくしても、あなたを助けたい。また会えるはずだから」 


 ヤクザ達を避けて絶壁から落ちた人魚とホジュンジェ。
人魚はホジュンジェに切なくくちづける。

すると記憶の中のシムチョンが泡となって消えていく。









ホジュンジェが目覚めたところは砂浜。


ホジュンジェの記憶の中に人魚はなかった。
 シムチョンの涙が姿を変えた真珠一粒と翡翠の腕輪だけが残されていただけ。




ダムリョンと人魚に幼い頃から縁があったことを示す過去からのストーリーでもわかるように、人魚には特別な能力があった。
キスで人間の記憶の中の自分を消すことができたのだ。

 記憶を失う、それがわかっていても、シムチョンはホジュンジェにくちづけることしかできなかった。

愛してる、の言葉だけを残して去るシムチョン。
記憶は全て消えてしまった。

一人浜辺に取り残されたホジュンジェ。
目覚めてもなぜここにいるのか訳がわからない。
ただ、翡翠の腕輪を珍しそうに見つめるだけ。

400年前




ダムリョンの前で、人魚が話始める。


その昔、少年と、少年がセファと名付けた人魚は幼い頃から恋心を抱いてきていた。
祖父母の家に遊びに来ていて偶然知り合い、その後少年は人魚に陸の世界の食べ物や美しいものを見せ、ともに過ごしてきたが、ある日少年は結婚することになった。

人魚 「もう会えないの?」
少年 「君は陸に上がれないのか」
人魚 「大人のなれば、陸では足が生えるようになるけど、今はまだ・・・」

結婚の初夜が来たとき、かなわぬ思いを抱えて泳げないのに少年は海に入る。
人魚が現れると信じて。

その通り、人魚は現れ、少年に息を与えるためにくちづける。
愛していたから。

しかし、息を吹き返した少年に、人魚の記憶は残っていなかった。
キスをすれば記憶がなくなると、少年は知らなかったのだ。


それを聞いたダムリョンは「私がその少年なのか」とつぶやいた。恋心を抱いた人魚と少年がいた。

そして現在ソウル








そのままホジュンジェはソウルに向かったが、夢の中で何度も「愛してる」と聞こえる女の声が気になって仕方がなかったが、思い出せずにいた。

仲間の元に戻り、死んだことになっていると聞かされたが、その方が都合がいいと、また詐欺の仕事に励むことに。

チョナムドゥ(イ・ヒジュン)からは60億ウォンの玉の腕輪のことをしきりに尋ねられた。でも、記憶がない。
わけのわからないホジュンジェは適当にあしらい、チョナムドゥはしつこく食い下がって来た。
金額が金額だものね。
証人がいるんだぞ、と、息巻いている。












ホジュンジェの仕事場はあまりにもゴージャスで、衣装、小道具、車までありとあらゆるものが揃っている。
今日はパイロットの姿で出勤した。


そして仕事を終えて、先のトラブルの元となった明洞キャピタルの夫人の元を訪ねる。








得意の催眠術で、やすやすと夫人を跪かせて屈服させ、息子が死んだと思い込み涙を流す夫人に、本当に死んだ友人の母親に謝りに行くように諭したのだ。
それほど酷いことをしたのだから、あなたのせいで苦しんだ人には謝らなくてはならないと。

エレベーターから出た夫人は、謝りに行く様子を見せた。部下はおかしがったけれど。

そう、母の愛はいつも深い。

再会の約束を果たすため





一方、人魚はホジュンジェとの約束を守るために韓国に向けて泳ぎ始めた。

先立って、ヘラクレスへの道中、二人はソウルで花火を見るとと約束した。

誘ってるわけじゃないから、誤解するなと言いつつも、「俺はビルディング63から漢江の花火を見るんだ、一緒に見たくないか?」というホジュンジェの言葉を思い出すシムチョン。

「約束だぞ、お前、約束ほ守るためにあるんだぞ、約束って意味わかるか?」
「守らないといけないもの」
などのやりとりと、明るく笑っていたことを何度も思い浮かべる。

明るくて心が温まるその笑顔、もう一度見なくては。
遠くても会いに行かなきゃ。



しかし、道のりは遠かった。
地中海からソウルまで。
一体どれくらいかかるのだろう。


ある時船釣りをしていた釣り人たちは突然、水面から浮かび上がってきたシムチョンの姿にびっくりした。

しかし、この状況をあっさりと受け流して人魚は「ソウルってどう行くの?」と尋ねた。
あっけにとられた釣り人たちは、海のルートを説明してみたものの、「ここは済州島、遠すぎますよ?一緒に乗りませんか?」と船に乗るよう提案した。

しかし、人魚は、「大丈夫よ」と笑いさっさと海に飛び込んだ。


次に人魚が現れたのは干潟だった。
無人島から歩いて来たシムチョンの姿に海辺でゴミ拾いをしていたボランティアのおばさんたちはびっくり仰天。

ジャージに半袖姿でうろうろしながら現われて「ここがソウルですか。」と聞いてくる女性。
驚いた女性たちは「違いますよ!」とただ答えることしかできなかった。

シムチョンは、これにガックリとし、「まだまだ遠いの?」と言い、「あ〜本当に遠いよ。なんとか泳いできたのものの」とぶつくさつぶやいた。

おばさんたちはこれに「私たちもソウルに行くのよ」とシムチョンを励ました。







なんとか観光バスに乗ってソウルに到着したのは別れてから3ヶ月後のことだった。

しかし来てみれば人々はカタクチイワシの群れほど多くて驚いたし、なによりお腹が空いていた。

海から出てきた人魚にお金があるわけがない。
困ったことになった。
お腹は空く一方。
心細くもあるし。

フラフラと歩くうちに、高校生たちがお金を得る様子をそっと見たシムチョンは、小学生を相手に恐喝まがいのことを試みた。
しかし、かえってこの小学生に叱られる状況になった。
けれどお腹をすかせてるシムチョンに、この子はラーメンをおごってくれた。

飢えの次は寒さとの戦いが待っていた。
肌寒い天候の中、古着回収箱を覗き込むシムチョンは、ホームレス(ホンジンギョン)と出会った。

彼女は「私が見張ってあげるからまず選びなさい」と、慣れた様子でまるで服屋の店員のように勧めてくれた。

そうして、シムチョンは無事にコートを着込んで寒さも解決できた。

ビルディング63を探さないと。



このようにして、紆余曲折の末に約束のビルディング63に到着する。
そこには水族館があった。
美味しそうな魚達の群れ。
お腹を満たさなくちゃ!

ホジュンジェも過去を思い、水族館へ







その時、ホジュンジェもビルディング63を訪れていた。
63ビルは幼い時の記憶を思い出す時に訪れるところだったから。

誕生日に飲んだわかめスープが、母の味に似ていて、懐かしくてやって来たのだ。
おそらく、作ったのはホジュンジェの実の母親であろうが、2人は気付いていない。

魔法のような再会



 ホジュンジェとシムチョン、2人が同じところにいる。

一途にいち早くホジュンジェを見つけたシムチョン。
しかし、自分は水槽の中で思うようには近づけないし、ホジュンジェは気付かない。

水槽の中からホジュンジェを見た人魚は切なくホジュンジェを呼ぶのに。

そんなホジュンジェも一度は一瞬シムチョンを見たけれど、何も感じず無情にも行こうとしていた。



しかしその刹那、チョナムドゥ(イ・ヒジュン)からシムチョンとホジュンジェが一緒にいる写真が送られてきた。

知らぬふりを通していると思い、業を煮やしたチョナムドゥが送って来たのだ。

「トーマスに会ってきたぞ。お前がスペインで会った女との証拠写真も手に入れたぞ、これでもまだしらばっくれるのか」との文字とシムチョンの写った写真を。

びっくりして覗き込むホジュンジェ。
あれ?
これはさっきの人魚じゃないのか?

ホジュンジェは振り返り、シムチョンの元へ戻るため水族館を走り回ってさがす。

かたやシムチョンも、水族館の職員から黙って水槽に入っていたことを咎められて、逃げ回ることに。












そして、2人はお互いを見つけて、見つめ合うのだ。
言葉もないままに。


約束のビルディング63で再会したシムチョンとホジュンジェ。

ソウルではどんなことが起こるのか。


エピローグ










ごめんね ホジュンジェ…

これをあなたにあげるから 
あなたがこれを好きだったこと知ってるから

なたはもう私のことを思い出せないわ 
それでも私は約束を守るわ 
あなたのところに行くからね 

嵐がきても日差しが強い日でも
誰もいなくても行ったことのない場所で知らない道でも
全部耐えてあなたのところに行くから
私、絶対に行くから…

「愛してるわ」

「愛してるわ」



第4話に続く




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